「職場の人間関係に悩む,すべての人へ 天才を殺す凡人」 北野唯我 日本経済新聞社
自分は,秀才のようだ。
秀才
数字やルールを大切にし,組織やチームの再現性をもたらします。天才の相棒になることもあれば,天才の足を引っ張る厄介な存在になることも。「できない人」への共感力が高まると,「モテる」ようになる。
再現性と相性のいい武器
サイエンス,組織,ルール,マネジメント,数字,編集,書面,法律
サイエンスは失敗がつきもの。失敗の中にようやく真実らしいものが出てくる。
そのことを忘れてはいけない。
確かに自分自身を振り返ってみると。創造性はない。
そんなことは,実現可能なのか。組織としてどうか。と考えてしまう。
突拍子もないアイディアが出るのは,あの人は,きっと天才なのだろう。
かといって,みんながしているから良い。
というように共感性に流れるわけでもない。
それは,本当に良いのか悪いのか考えてしまう。
あの人は,なぜそんなことを考えるのか,人の特性,自分の特性を理解して立ち回ることは重要だろう。
自分としては,アイディアは出せないが,どうやったら実現できるのか道筋を考えているマネジメントが得意な気がする。
だから,天才と思われる人のアイディアを突拍子もないと切り捨てず,本当に良いものであるなら,実現へと向かうサポートをしていることが適職なのではないか。
また,自分の言葉で話すことも大切。他人の言葉で話しすぎてないか。
小学生にも理解できる言葉で。
他人の言葉をデトックス。ありのままの自分を白状する。